馬路小学校の紹介
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馬路小学校の紹介

小中一貫校 

馬路小中学校の渡り廊下
平成23年度から小中一貫校とし中学校の先生が小学校の授業に入れる乗り入れ授業を行うことで、複式授業の解消にもつながり、また中学校からの教科担任制に慣れることで中学校生活をスムーズに始めることができます。小学生は中学校の教員から学ぶことで教科担当授業に慣れ、専門的指導も受けることが出来ます。

お弁当の日

子どもたちが作ったお弁当
小学校5年生から中学校3年生が取り組んでいる馬路式お弁当の日は「自分でお弁当を作る!」に取り組んでいます。これは、「メニュー、買い出し、前日準備、調理、後片付けをすべて自分でやる!」そして、「親は笑顔で見守ること」をテーマに平成24年度から始まりました。馬路村には高校がありません。ほとんどの子どもたちが馬路を離れ寮生活や一人暮らしを始めます。その時に少しでも困らないように、自立した生活が送れるようにということに役立っています。
4月から調理実習で事前学習を重ね、10月から2月までの月1回を実施しています。子どもたちは回数を重ねるごとに工夫を重ね、卵焼き・唐揚げ・野菜の肉巻きなどを作っています。

放課後・長期休暇

放課後子ども教室
【放課後子ども教室】
小学校の空き教室を利用し、放課後と夏休み等の長期休暇など、無料の居場所作りをしています。子どもたちは子ども教室で見守り員さんと一緒に宿題を済ませ、天気が良ければ校庭で遊び、雨の時はボードゲームなどで遊びながら過ごします。
【教育委員会】
社会福祉協議会が子どもから高齢の方まで誰でも集える居場所「あったかサロン」を開いてくれており夏休み等の昼食(子供料金1食300円)もここで食べることができます。

宿泊学習・就学旅行

就学旅行先のUSJ
4・5年生は国立青少年自然の家の宿泊学習、5・6年生は修学旅行で大阪方面へ行きます。2学年一緒に馬路・魚梁瀬合同で行います。馬路・魚梁瀬の交流にもつながり楽しく学習できます。就学旅行では出発の時に保護者が見送り、到着の時も迎えに行きます。馬路村では体験できない都会の景色に触れ2泊3日で一回り大きくなった姿を見ることができます。
また、村からの修学旅行費の補助もあります。

夏休みの過ごし方

料理教室
教育委員会が夏休み体験教室を開催します。料理教室・マイ箸づくり・絵付け皿・人形劇の公演など毎年違う内容で子どもたちが楽しんで参加できる教室を開催します。夏休みの工作にも役立ちます。
社会福祉協議は子どもからお年寄りまで誰でも参加できる「あったかサロン」をはじめ長期休暇には子どものためのイベントを開催しています。長期休暇には川遊び・釣り・山菜取りなどお出かけイベントもあり月曜日と木曜日は300円で昼食を食べられるあったかご飯も提供しています。また、「子ども民生委員」として任命された子どもたちは地域の方々がとの触れ合いを大切に、まずは「挨拶しよう!」「困っている人がいたら声をかけ、大人の助けを呼ぼう!」という取り組みを始めています。

保小中合同運動会

保小中大運動会 一輪車競争
毎年9月の土曜日に、保育所・小学校・中学校合同の運動会が学校の運動場で行われます。地域の方々も応援してくれてそれぞれの年齢に応じた運動会になっています。100メートル走では子どもたちの名前を一人ずつ呼び、大きな返事をしてからのスタートです。
一輪車や竹を素足でのぼるマストのぼり、鼓笛隊演奏が馬路小学校ならではの競技です。運動場には各家庭がテントを広げて子どもたちの応援をします。お昼は、家庭に帰りご飯を食べる家庭や保護者特製のお弁当を体育館・運動場で食べる家庭もあります。

PTA活動

PTA活動として、資金調達のための草刈り作業、キャリア教育講演会やストレッチ講習会・救急講習会、教員・保護者・子どもたちも一緒に協力して愛校作業にも取り組みます。交流を深めるために夏ごろに地域の人もお誘いしての交流会や年度末には教職員歓送迎会もあります。
毎年12月の村の文化祭ではPTAが出店します。おにぎり・豚汁・フランクフルト・フライドポテトなどを保護者で協力して調理・販売します。