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★先輩移住者の声 入江 和香さん

移住コンシェルジュ 山﨑絵美
今回は馬路村魚梁瀬地区にUターン移住者してきた、
入江和香さんにお話を聞きに行ってきました!

馬路村に帰る決意をしたきっかけ

和香さん 娘の高校進学のため高知へ定住しました。主人は単身赴任。家族が離れることに少し不安もあったけど、皆がそれぞれの場所で頑張るために新生活を選びました。

村に帰ってきて

和香さん 私が生まれ育った魚梁瀬、そして11年前まで住んでいた魚梁瀬。毎年里帰りをしていたので、家族みんな慣れ親しんだ場所。子どもたちも学校生活になじむのも早かったと思います。昔と変わらず魚梁瀬の人たちが私に接してくれること、子どもたちが覚えていなくても、周りの大人が変わらず接してくれることが嬉しかったです。

村での暮らし

和香さん 小さいころから過ごしてきた魚梁瀬なので不便さはわかっているから大丈夫でした。街へ行く道のりも慣れていて、11年離れていたけど不安はありませんでした。それに、今ではイオンネットスーパーや通販でなんでも届くし、ネット回線がつながっていることで買い物難民にはなりません。時々、ハーゲンダッツのアイスクリームが無性に食べたくなるんです。そんな時は頼んでしまいます(笑) 現在は魚梁瀬保育所の調理の仕事をしています。

子どもたちの生活

和香さん 中学生という多感な時期に魚梁瀬へ帰ってきたけど、娘たちは早く慣れました。小さい頃に一緒に過ごした友だちもいて、楽しく過ごせたようです。

移住のポイント

和香さん 魚梁瀬地区は住民が少ないですが、その分お互いをよく知っています。人と接することが苦手な人は、少ししんどいと感じることもあるかもしれません。人との距離が近いこと、でも、それをありがたいと思って受け止めること。そしてお互いを理解して受け入れ、地域の人とのつながりに慣れていくことが大切だと思います。

今後のこと

和香さん 現在は、子どもたちも魚梁瀬を旅立ちそれぞれが高知市の学校へ通っています。主人も仕事を頑張ってくれています。土日は娘たちのところへ行くことも多いですが、魚梁瀬のためにできることがあればお役に立ちたいなと思っています。