Top > ★先輩移住者の声 うまじのパン屋 さん

★先輩移住者の声 うまじのパン屋 さん

移住コンシェルジュ 山﨑絵美
「仕事にフォーカス! 」第2弾!!
馬路村でパン屋さんとして起業した「うまじのパン屋」さんにお邪魔しました!
(うまじのパン屋さん、以前のインタビュー記事はこちら。)

【プロフィール】

うまじのパン屋 前田奉基さん 美佳さん 夫妻
2016 年、馬路村馬路地区に移住。
かねてからの夢であったパン屋を開業。
高知市出身の奉基さんと、愛知県出身の美佳さん、
看板犬の“きなこ”とともに、現在開業3 年目に突入。

【馬路村を知るきっかけと印象】

奉基さん 母の実家が隣町にあって。親戚のおんちゃんの山も近くにあって、元々山の中で遊んじょったからね。
美佳さん 私は馬路村が高知県にあるのを知らなくて。馬路村のぽん酢は知ってたんだけどね、馬路村がここまで田舎だとは思わなかった。初めて旦那っちゃんに連れてきてもらったときも、「ほんとにこんな山奥に村があるのかー!?」って( 笑)

【実際に村で起業してみて】

奉基さん 2年たって、ようやく村民みんなに知ってもらえた感じ。
美佳さん 最初は1人のお客さんが大量に買って、おすそ分けで配ってくれるのが大きかったけど、だんだんとそれぞれが買いに来てくれるようになって。「〇〇さんにもらっておいしかったき、買いに来たよー! 」って( 笑)
奉基さん 遠くからのリピーターも多くて、鮎漁が始まる6月に「今年も来たよー! 」とか、夏休みに「去年食べたあのパンはあるー? 」って来てくれるのもすごくうれしい。
美佳さん 最近ようやく村に材料として何があるか分かってきた感じだよね。休みの日は高知市まで買い出しに行ったり、梅なんかの果物を収穫したり。

【かき氷のこと】

美佳さん 練乳も1からコトコト作って。村の子どもたちも最初はお母さんと一緒に来てたけど、だんだんと子どもたちだけで来てくれるようになって。
奉基さん やりよってよかったなぁって思ったね。

【これからの抱負】

美佳さん 村にはお菓子屋さんがないでしょ、だから今後は焼き菓子も増やしたい。
奉基さん 期待には応えたい。村の支援も上手いこと使って、みんなに便利な場所ができたらいいと思わない?
村民が集まれば、自然と村外の人も集まる。子どもたちの遊び場所兼村の人たちが楽しめる場所にしていきたいね。